制作:めぐすり飲めたね(@megusuridrinking.bsky.social)
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砂漠 × ファンタジー × ポスト・アポカリプス
舞台は北極星が入れ替わるほど遠い未来の地球。土地の多くは砂漠となり、多くの動植物が消え去った不毛の星となりました。そんな世界で人類はわずかな資源とかつての文明のなごりを消費しながら細々と、しかし力強く生き延びています。この星がいずれ滅びる運命であることを誰もが理解していますが、どうやら今日はまだその時ではないようです。
人類について
この世界の人間たちはホモ・サピエンスと変わりありません。この世界は荒廃と砂煙、錆びた鉄のきしむ音で満たされていますが、同時にかつての時代には忘れ去られていた神秘が時折顔をのぞかせます。人々は自然や神秘に打ち勝ち支配するため、あるいは共生するために機械を活用しています。
機械について
大規模な天災、どう猛な獣や虫、常に不足する水や食料……この世界は人類には非常に危険で過酷です。そのため人類は機械を最大限利用しその身を守りながら生活しています。
機械の種類は様々で、生活に則した原始的な物から銃火器や高性能義肢なども存在します。また旧文明の遺跡から発掘される、この世界の技術では再現不可能な「遺物(アーティファクト)」も少数ながら存在しています。遺物の例としてはテレポーテーション装置や第二種永久機関、非常に高性能なAIを搭載したオートマタなどが挙げられます。遺物は大半が強力な都市が所有していますが、中には個人が隠して所有しているものもあるようです。
この世界には一般の動植物とは別に「砂獣(さじゅう)」と呼ばれる生物が存在します。
砂獣の幼体や卵は発見されておらず、旧文明の作り出したミュータントであるとも、砂から生まれた神秘の存在(後述)であるとも言われています。非常に狂暴で中には超自然的な力を持つものも存在し、みな一様に巨大で5mを下回るものが観測された例はありません。様々な形態を持ち人々を襲うため恐怖の対象とされていますが、一方で砂獣を狩ることで生活をする狩猟集団も存在しています。